テレビドラマのゲイ役(日本の場合)
 仕事柄、日本のドラマをけっこう見ています。
 自宅にいて暇があったらチャンネルを合わせる程度(で、途中で何のためらいもなく消せる程度)に見ている『佐々木夫妻の仁義なき戦い』。前回は古田新太演じる男に目覚めて離婚した男がメインの話。古田新太、大好きなんですよ。でも、彼の演技力をもってしても、彼への愛をもってしても、許容できないほどひどい役作りでした。あの設定で無理に「アタシ」とか女言葉使わせなくていいのに。
 前に同じ枠で見た『誰よりもママを愛す』の阿部サダヲにも同じ違和感を感じたんだけど、セリフだけが妙にオネエで、しかも一昔前の女言葉なの。いまどき、そんな女もオネエもいないよ!みたいな。(『誰よりも〜〜』は阿部サダヲ演じるピンコと玉山鉄二が“結婚”する展開でキスシーンもあって、思い切った展開ではあったんですが)。
 古田新太が『ぼくの魔法使い』で演じた、女性(篠原涼子)と入れ代わっちゃう演技はすごくかわいかったのになぁ。基本的にはその役を薄くした感じというか、ゲイっぽさは皆無で、女の表面的なかわいさだけを強調して乗り切ろうとしているから変なのかも。

 あと、『斉藤さん』のジムのインストラクター役の弓削智久もオネエキャラ。途中まではいいアクセントだったのに、周囲にバレはじめたあたりからオーバーアクトでツラくなってきた。もういい加減、ゲイやオネエを笑いのためだけに配置するのは止めたほうがいいよね。弓削くんはあの一見、強面なルックスとオネエ設定のギャップだけで十分なので、むしろ過剰にクネクネしないほうがいい。弓削くんも大好きなだけに残念でなりません。

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